「開米牧場」と「菊地牧場」が日本グラスフェット規格認証を取得されました!

グラスフェッド規格は、家畜の牧草による飼養および畜産物の生産の方法についての基準等を定めているものです。

動物福祉の遵守、種の保存など特定のニーズを尊重し、放牧を少なくとも年間6カ月間以上行い、牧草飼料を85%以上給与するグラスフェッド飼育基準に適合していることなどが認証の条件となっています。

この度、北海道雄武町(おうむちょう)で酪農を営む「開米牧場」と「菊地牧場」が、日本グラスフェッド規格(JGS)の認証を取得されました。

■有機牧草と放牧飼育で育てるということ

牧草を食べ、放牧飼育でのびのび育った牛は、市販されている牛肉よりも赤身が多く低脂肪な内質に育ちます。
さっばりとした後味でたくさん食べても、胃がもたれにくいお肉です。
また、牧草で育ったお肉はトリプトファンという体内で合成できない必須アミノ酸の一種を多く含み、オメガ3という良質な脂質を持ってます。

■自然環境を守り少頭数育成

ただやみくもに多くのグラスフェッドビーフを育て、販売するのではなく、自然環境を守りながらオーガニック牧草の栽培を行い、その牧草の生産量に合わせた少頭数で、牛にストレスをできるだけ与えずに、一頭一頭愛情を込めて大切に育てています。