家畜の牧草による飼養及び畜産物の生産の方法についての基準等を定めているのがグラスフェッド規格です。
動物福祉の遵守、種の保存など特定のニーズを尊重し、放牧を少なくとも年間6ケ月間以上行い、牧草飼料を85%以上給与するグラスフェッド飼育基準に適合していることなどが認証の条件となっています。
この度、北海道広尾町で酪農を営む「鈴木牧場」(代表 鈴木敏文)が、日本第1号牧場として日本グラスフェッド規格(JGS)の認証を受けました。
■認証業者からのご挨拶
北海道広尾町で酪農を営んでいる鈴木牧場代表鈴木敏文です。
おかげさまでこの度、日本第一号牧場として日本グラスフェッド規格(JGS)の認証を受けました。
循環型酪農やオーガニック酪農を実践していく中でグラスフェッド認証を受けたのは、世界情勢や地球環境への見通しが難しくなる中、人間が食べられない、そして再生可能な資源である牧草を餌にして、乳・肉という形で食料を作り出してくれる酪農は、「持続可能な農業」や「食料安全保障」の観点から、未来の人類にとっても重要な産業と位置付けられるはずと考えたからです。
今年の11月下旬ごろに念願のオーガニックグラスフェッド牛乳の発売を予定しています。
鈴木牧場のホームページ&オンラインショップ
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私たちはこれからも牛の健康を第一に考え、土・草・牛づくりの循環型酪農で持続可能な農業に取り組み、食を通じて牧場から健康と幸せをお届けできるように日々の仕事に励んでいきます。
そしてグラスフェッドの普及と仲間も増やしていきたいです。
オーガニック認定機構の皆様には大変お世話になりました。
とても感謝しています。
ありがとうございました。