oco@oc45.net グラスフェッド規格は、家畜の牧草による飼養および畜産物の生産の方法についての基準等を定めているものです。
動物福祉の遵守、種の保存など特定のニーズを尊重し、放牧を少なくとも年間６カ月間以上行い、牧草飼料を８５％以上給与するグラスフェッド飼育基準に適合していることなどが認証の条件となっています。
この度、北海道天塩町(てしおちょう)で酪農を営む「株式会社 宇野牧場」が、日本グラスフェッド規格（JGS）の認証を取得されました。
■認証業者からのご挨拶
3代にわたり「土・草・牛」づくりにこだわり続け、2019年に畑・牛・加工場と3つの有機認証を取得いたしました。
天塩町は湿度が低く、夏は30℃を超えることが少ない牛にとって最高の気候です。また、海からの潮風がミネラル分を運び、肥沃な大地を育んでいます。
無農薬、無化学肥料での土づくりは大変長い年月がかかりましたが、昆虫や微生物が多く息づき、この土から生える草を牛が食べて育ち、自由に放牧地で過ごす牛の牛乳は、自信をもって安心安全の美味しい牛乳だと言えます。
牛にはホルモン剤を使用せず、十数年間A2遺伝子を持つ牛群改良をし、有機牧草100％で搾ったオーガニックグラスフェッドA2ミルクです。
ビタミンや共役リノール酸、オメガ３脂肪酸を豊富に含みます。